今後の発電を取り巻く変化について

東日本大震災と福島第一原発事故、2011年はとても大きな出来事が起こりました。
この大きな出来事によって電力を大きく見直されるようになって、再生可能エネルギーに注目が集まっているのです。
それは決して原発事故によって原子力アレルギーができただけではありません。
大震災によって原子力発電や火力発電といった大規模な発電所が止まってしまって、広い範囲での電気不足に陥ったのです。
それは地震によって原子力発電や火力発電が安全のために停止してしまったからです。
東日本大震災で甚大な被害のなかった東京を中心にして節電が必要になったのはこのためです。
集中して大規模な発電をしていると、その土地に何らかの影響が起こったとき大規模停電の危険性があることがわかったのです。
そのため、大規模発電以外にも小規模で日本全国に発電できるように調整しておく必要があります。
大規模な震災があって大規模発電施設が機能しなくなっても、それぞれの地域で電力を地産地消することができるため、被害を最小限に抑えるだけでなく、被災者支援にも利用することができるのです。
それをより効率的に発電できるように、それぞれの再生可能エネルギーの研究・開発が加速度的に進んでいます。
現在では、まだ原子力発電が効率的と言われていますが、今後は再生可能エネルギーのほうが上回る可能性も秘めているのです。
また、小規模発電を促すためには、スマートグリップシステムが必要不可欠だといわれています。
これは、工場や家庭で得られた発電量と消費電力をそれぞれ把握することによって、常に微調整しながら安定的な電力を賄っていくものなのです。
まだまだ概念的なもので実現には程遠くありますが、防災対策の一環として、さらに未来の新しい電力のあり方としてスマートグリップシステムは注目されています。
今後の再生可能エネルギーにしてもスマートグリップにしても電力を取り巻く変化に大きな期待を寄せています。